こんにちは、アラサーOLのharuka180cmです。
2018年の夏休み第二弾として、
#佐渡新潟4泊5日ツーリング2018
に行ってきました。
(第一弾は5月のイラン一人旅)
佐渡新潟ツーリング、めっちゃくちゃよかったです。

見てくださいこのー!大佐渡スカイラインからの眺め!!!
Contents
初めての長距離ツーリング

はあああああかっこよすぎていつまでも見ていられる・・・・!!!!!
実は、5年越しの検討と貯金を経て、
ついにこの4月に愛車(BMW F800S)を手に入れまして。
そこから半年間、
平日夜にむやみにレインボーブリッジを駆け抜けたり、
深夜にラーメンを食べに行ったり、
週末になると隣県(埼玉、千葉、山梨、神奈川あたり)へ行ったり、
奥多摩1泊2日キャンプツーリングをしたりと、
この猛暑にも負けずおでかけしていました。
(さすがに気温38度の炎天下での渋滞は死にましたけどね。。。
なぜ自ら生命の限界に挑戦しているのかと。)
今回、初めての長距離かつ連泊ツーリングに挑戦することにしたわけです。
いつもはこの9月の連休、シルバーウィーク部分(連休に挟まれた部分)を無理矢理休んで、
ここぞとばかりに、バックパック背負って10日くらい海外へ行ってしまうアラサーOL。
(2015南仏ドライブ、2016モロッコ、2017ドイツツーリング)
けれど、今回の佐渡・新潟ツーリングを通して、
日本いいじゃん!こんな近くに素敵な景色とワクワクする冒険があるじゃん!!と
日本の良さを再認識できる、密度の濃い4泊5日になりました。
佐渡・新潟をバイクで走ると出会える景色
なんとなく、長距離ツーリングの聖地といえば\北海道/という先入観があり
地味目で渋い島というイメージくらいしかなかった佐渡島。
実際行ってみると、もうね、佐渡、最高すぎましたね・・・・
(佐渡道中の新潟本土含め)
言葉よりもまずは写真。
佐渡・新潟へツーリングしに行くとどういう景色が見られるのか、ご覧ください。






View this post on Instagramはるかは〜〜〜〜素敵だったなあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐渡ってどんなところ?
新潟本土からフェリーで2時間(高速船で1時間)で行ける島で、
沖縄についで日本で2位の大きさの島です。
東京や大阪の約半分の大きさで、グアムやプーケットの1.5倍。
日本の縮図 宝の島「佐渡」と謳われるほど、
自然豊かで、四季の変化に富んでいて、歴史あり、貴重な植生あり、うまいものあり。
歴史は古く、1万年以上前から人が住んでいたそうです。
奈良時代以降は定番?の流刑地に。(承久の乱で順徳天皇が島流しにされたり。)
昔から金が取れる島として有名で、江戸時代には家康が幕府直轄で金銀山開発に着手。
有名な佐渡金山をはじめとした歴史的遺産も多々あります。

佐渡といえばトキも有名ですよね。
国際保護鳥であるトキが最後まで生息した地です。
2003年に野生のトキは絶滅してしまいましたが、1999年に中国から贈られた時を繁殖させ、野生に還す活動をしています。
山も海もある佐渡は、植生も日本の縮図と言われるほど豊かだそうですよ。
とまあドヤ顔で説明しましたが、今回は走りメインだったので、
佐渡金山の中、
トキの森公園、
たらい舟、
ダイビング、
宿根木の古い町並み、、
などの観光名所的なところは、ほぼ行けてないんですけどね!
佐渡についてもっと知るには
佐渡観光名所について詳しく知りたい方は、
佐渡市公式の「さど観光ナビ」のサイトへ!笑
佐渡市公式観光情報サイト さど観光ナビ 観光一覧
佐渡、あとから知ったんですけどすっごく観光に力を入れているんです。
サイトも情報が網羅・整理されていて見やすいし、パンフレットも超わかりやすいんですよ。
佐渡島を世界遺産にしようという目標もあるみたいです。
佐渡鉱山落選 世界遺産「次こそは」 知事ら異例の高評価に手応え 新潟
佐渡・新潟ツーリングのここが良かった
①日本の美しい自然を一気に楽しめる
山あり
海あり
田園風景あり
たまに家並みあり
これが、テンポよく繰り返し現れるのが、佐渡ツーリングです。
カーブを越えるたびにワクワクする風景が待っていて、山道(大佐渡スカイライン)も海岸線(国道45号線)も最高でした。
②大きすぎず小さすぎず、3連休+1,2日のバイク旅に最適

周囲280kmほどの大きさの佐渡は、2,3日のバイク旅にちょうどいい大きさです。
1泊2日で半分回れるかどうか。3日あっても2/3も行けるかどうか、という規模感。
2,3日滞在して、身も心もいっぱいにして、次回に宿題を残して帰るくらいが、ほど良いかもしれません。
(と、佐渡のおっちゃんが言っていました。)
もう少し長めに、1週間くらいのんびり滞在しても全然よかったなあ、、
③大型バイクで行ける貴重な離島

今回の島ツーリングに味をしめて、
また離島にバイクで行きたいなあ、
小笠原とか伊豆大島とかいいな〜なんて安易に考えて調べたのですが、
(※住まいは東京です。)
大型バイクで行ける島(カーフェリーの巡航している島)
全然ない・・・・
かろうじて、神津島や利島が、伊豆下田からカーフェリーが出てるくらいですかね。
伊豆大島ツーリングも憧れたのだけど、載せられるバイクは250ccまでなのだそうです。
(わたしの愛車は800cc)

あとは、離島という感じではないけれど
沖縄本島や北海道にいくか(すっごく行きたいところ)
徳島やまでフェリーで行って四国中国を回るとか・・
九州まで自走して九州を回って
バイクをフェリーに託し自分は飛行機で帰還とか・・(2019のゴールデンウィークプラン)
そのため、東京→新潟まで半日で到達して
2時間フェリーに乗ってその日のうちに上陸できる佐渡島は
かなり貴重な島ツーリングスポットなのかもしれません。
④キャンプも楽しい
佐渡島は自然豊かな島なので、当然キャンプも楽しいです。
今回はオートパークさわたというところに泊まりました。
各港や観光名所、空港にも便がよく、おっちゃんが親切なので、とってもおすすめ。

⑤海鮮とお米とラーメン・・ごはんが美味しい
海鮮!
すしや まるいし
お米!
佐渡七浦海岸 敷島荘
ラーメン!
柏崎市麺の家 渚
日本最高。佐渡新潟最高。現場からは以上です。
⑥人があたたかい
1泊目の宿「敷島荘」の方が、雨だからとタオルを3枚もくださったり、
2,3泊目のキャンプ場「オートパークさわた」のおっちゃんが、超気さくでおちゃめだったり、
道端であった畑仕事の方に励まされたり。
佐渡、あったかい人が多いな〜と思いましたね。
東京で磨り減ったメンタルが癒されました。
この後の旅日記でもそんなエピソードを書いていきたいと思います。
⑦人が少ない
「佐渡は観光に力を入れてます」なんて前述しておいて何なんですが。笑
9月という時期もあってなのか、人が少なくて本当に本当に快適でした!笑
東京の人の多さと歩くスピードの早さに疲弊しているアラサーOL。
気ままに海岸線を走ったり、誰もいない高台でゆっくり景色を眺めたりして、
「あーーーここに住みたい!」って思いました。
写真好きなので、気兼ねなく道端にバイクを留めて写真を撮れるのがとっても良かったです。
佐渡・新潟ツーリングのここが大変だった
一言で言うと、「天気が崩れがちだった」これに尽きます。笑
まあツーリングの宿命ですね。わたしは元気です。

4泊5日で幾度となく土砂降りに遭いました。
それもまた良き思い出なのですが。
だからこそ逆に晴れ間が見えた時の歓びもひとしお。
自然を全身で感じられるのもバイク旅の醍醐味かもしれませんね。
4泊5日、こんな旅程で行きました
1日目 東京朝5時スタート→新潟→フェリーで佐渡
2日目 「山ツーリング」佐渡金山周辺と大佐渡スカイライン
3日目 「海ツーリング」佐渡島の海岸線をぐるりと半周
4日目 フェリーで新潟本土へ
5日目 帰京
総走行距離 970km/5日
1日目
9/14 5:00東京発→関越道→新潟・湯沢→新潟・直江津港→14:10フェリーで佐渡・小木港→敷島荘泊
(350km)

2日目
9/15 →佐渡金山→大佐渡スカイラインの絶景→寿司屋いしまる→お風呂(ビューさわた)→キャンプ泊(オートパークさわた)
(60km)

3日目
9/16 まったりキャンプご飯→佐渡半周(七浦海岸・大野亀・二つ亀)→三代目ラーメン→金井温泉→大雨→キャンプ泊(オートパークさわた)
(150km)

4日目
9/17 大雨→小木港→フェリー→直江津港→柏崎・渚ラーメン→舞子高原ホテル泊
(170km)

5日目
9/18 →ランチ(魚沼の畑)→関越道→17:00帰宅
(240km)

かかったお金

交通費38,848円
宿泊費17,100円(4,275円/1泊)
飲食費9,161円
その他3,190円
合計64,699円
でした。
5日間思い切り楽しんで7万円、かなりお得な印象です。
海外旅行に行くと航空券だけで7万超えがちですしね。
まとめ
初めての長距離&連泊ツーリングでしたが、佐渡・新潟にとても良い思い出ができました。
佐渡・新潟ツーリングは、3連休+1,2日でも有給を取れれば、思う存分楽しめる場所だと思います。
(関東や中部、北陸にお住まいの方を想定しています。)
この後は写真満載の旅日記なども更新していけたらと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました!